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【元生徒会長の体験談】人前で失敗した時の対処法|声が裏返っても大丈夫

【元生徒会長の体験談】人前で失敗した時の対処法|声が裏返っても大丈夫 先生方・保護者向け

こんにちは、学びライフ運営者のかずまるです!

今回は、生徒会活動をしていると誰もが一度は経験するであろう、
「人前で失敗してしまった時の話」です。

「マイクの前で声が裏返った…」
「演説で原稿を飛ばしてしまった…」
「司会の時に順番を間違えた…」

そういう瞬間って、顔が真っ赤になって、
“もう終わった…”と思ってしまいますよね。

でも、実はその「失敗の瞬間こそ、次につながる一番大事な経験」なんです。
今回は私自身の実体験を交えながら、
人前で失敗した時の立て直し方・気持ちの整理法・次に生かすコツを紹介します。


失敗は「慣れ」と「緊張」がぶつかる瞬間

まず知っておいてほしいのは、
「人前で話すのが得意な人でも、緊張はするし、なんなら噛む」ということ。

私自身、小学校の頃は人前で話すのがとても苦手で、
発表の時に手が震えたり、声が裏返ったりしていました。

中学校に入ってから、「変わりたい」と思ってクラス代表に立候補し、
そこから生徒会活動を始めたのですが、
最初の演説の時に、司会に名前を呼ばれた瞬間、緊張で声が裏返ってしまったんです。

声が裏返ってしまったのは他にも理由はあるんですけど、、、

会場が静まり返った中で、眠っていた人はなにやら面白いことがあったのか?と顔を上げたり、先生も含めて体育館の中で少し笑いが起きて、
顔から火が出そうになりました。


でもその後、何とか気持ちを立て直して原稿を読み切り、結果的に当選することができました。

今思えば、その経験が“失敗しても立ち直れる自分”をつくるきっかけになったと思いますし、

なんなら、その出来事があったからこそ当選できたような気がしています。

こんな感じで、他の人から見たら話すのが得意に見えるような私であっても、なかなか緊張することなく、噛まずに話すのは無理です!

こんな記事もおすすめです。

【体験談】人前で話すのが苦手だった私が、生徒会で変わることができた理由 – 学びライフ


人前で失敗した時の立て直し方

失敗してしまった時に大切なのは、
「どう思われたか」よりも「どう立ち直るか」です。
私が実践していた具体的な対処法を3つ紹介します。

① まずは笑顔で受け止める

声が裏返ったり、言葉を噛んでしまった時は、
焦るよりも、軽く笑ってしまうのが一番。

「すみません、ちょっと緊張してます!」
と一言添えるだけで、会場の空気がやわらぎます。

実は人前での失敗って、見ている人のほうが優しいんです。
真面目に取り繕うよりも、自然体で受け止める方が印象は良くなります。

② 呼吸を整えて“間”を取る

失敗した直後は、頭が真っ白になりがち。
そんな時こそ、5秒でいいので深呼吸。

息を吸って吐くだけで、頭の中が整理され、声のトーンも落ち着きます。
演説でも司会でも、焦らず「一拍置く」ことができる人は信頼感があります。

逆に、話すまでの間を開けることで話を惹きつけることが出来ます。

③ “今できるベスト”を出す

途中でつまずいても、最後までやり切ることが一番大事です。
話の流れを戻せなくても、「次の部分から続けます」と宣言して進めればOK。
誰も完璧な発表を求めていません。

むしろ、失敗を乗り越える姿勢が印象に残るものです。


失敗を次に活かす3つの方法

① リハーサルで“あえて失敗してみる”

練習の時こそ、声を裏返してみたり、原稿を飛ばしてみましょう。
「失敗したときどう動くか」を体で覚えておくと、本番に強くなります。

私は生徒会の司会練習の時に、あえて「セリフを間違える練習」もしていました。
これをしておくと、本番で焦らず立て直せます。

② 緊張を「楽しむ」に変える

人前で話す前に、「緊張してる=準備できてる証拠」と考えるようにしました。
緊張している時ほど、声や表情に“真剣さ”が出るからです。

実際、私が高校で全校集会や行事の挨拶をしたときも、
直前は心臓がドクドクしていたのですが、
「これを乗り越えたら、また一歩成長できる」と自分に言い聞かせていました。

結局、人前で話す経験を学生の間に沢山経験することが出来るということはかなりのアドバンテージになるかと思うので、将来、笑い話に出来るネタが手に入ったぜ!くらいの気持ちで臨む方が良いと思います。

③ 反省ノートをつける

失敗の直後は落ち込みますが、
少し時間をおいて「何が原因だったか」をメモすると成長につながります。

私の場合:

  • 声が裏返った → 直前の体育で声を出し過ぎて枯れてしまった
  • 原稿を飛ばした → 練習が足りなかった。

こうやって“次に直せるポイント”を見つけていくと、
失敗がだんだん怖くなくなります。

以下の記事もおすすめです。

【生徒会選挙】演説や人前で発表する際におすすめの原稿の構成と話し方のテンプレを紹介! – 学びライフ


私が学んだこと:「失敗は、挑戦した人の証」

生徒会活動をしていると、人前に立つ機会が本当に多いです。
行事の司会、演説、放送、報告会…
そのたびに緊張しますし、時には思い通りにいかないこともあります。

でも、何も挑戦していなければ、失敗すらできません。
だからこそ私は、あの声が裏返った瞬間も今では誇らしく思っています。

【体験談】生徒会活動のやりがいベスト5|続けてよかったと思えた瞬間たち – 学びライフ


まとめ|完璧じゃなくていい、伝わればそれでいい

人前での失敗は、決してマイナスではありません。
むしろそれをどう受け止めて、次に生かすかで成長が決まります。

  • 失敗したら笑顔で受け止める
  • 深呼吸して立て直す
  • 最後までやり切る

この3つを覚えておくだけで、人前に立つことが少しずつ怖くなくなります。

そして、あなたが頑張って話す姿は、
きっと誰かの勇気にもなっています。

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