

推薦入試の準備で志望理由書を書かないといけないけど何を書いていいか分からない…
今回は推薦入試で必要な志望理由書の書き方が分からない人や志望動機が思いつかない人に向けて、推薦入試で国立大学に合格した現役理系大学生が志望理由書の構成や書く時のポイントを4つ紹介します。最後にテンプレも用意しているので是非使ってみてください!
この記事でわかること
・志望理由書の構成と書き方の4つのコツとテンプレート
この記事は15分で読めます。
志望理由書の構成

志望理由書を書くときのおすすめの構成は以下の1から3を順に書くことです!

僕が実際に現役の時に書いていた割合は1から3の順番にそれぞれ2:6:2くらいでした。
割合についてはとにかく志望動機、志望理由についてをしっかり書く!という認識だけして貰えればOKです。大まかな構成のイメージは英検のライティングみたいな感じです!
自分の意見を書く(1の項目)→なぜそう思うのかを書く(2の項目)→結論(3の項目)
このイメージを頭に置いておくだけで書きやすくなるかもしれません。
また、書く前には
- 大学で行っている取り組み
- 学部で力を入れている取り組み、指針
- 研究室や研究内容、教授について
などについて目についたものは全て読んでみることをおすすめします。
今からオープンキャンパスへ参加が難しい場合や資料の請求が間に合いそうにない場合は大学や学部で運営しているホームページで十分な情報が集まるので是非調べておいてください!
ここから1から3の順番にそれぞれの文章の構成について書いていきます!
将来自分がやりたいことについての構成
将来自分がやりたいことについて書く時は以下の流れで書いてみてください!

何よりも意識して欲しいのは、大学で何を学び、どうなりたいのかという意思表示を出来ているかということです。
そのため、文の長さよりも自分の意見を書き切れているのかに意識を持ってくるようにしてください!
志望動機、志望理由の構成
志望動機、志望理由のおすすめの構成は図の通りです。
書き出しは、「私がなぜ○○に興味を持ったかというと…」や「なぜ○○学部で○○について学びたいのかというと…」のように先ほどの”将来自分がやりたいことについて”の理由を書く意識を持ってみてください。

過去の経験や興味については、”自分がなぜその学部に行きたいのか”という問いで関連する記憶を書き出してみてください。
例えば志望学部が工学部であれば、”なぜ機械に興味を持ったのか”、”なぜプログラミングを学びたいのか”という所から考えてみるといいかもしれません。
そしてその理由と大学で学べること(力を入れている取り組み、研究内容など)を”経験から考えるようになったこと”という文で結ぶことで読み手の印象に残りやすい文章を書くことが出来ます。
ちなみにですが、ここで嘘を書くのも戦略としては悪くはないかと思いますが面接で志望動機について深く聞かれた際に答えられなくなる可能性があるので注意してくださいね!
志望動機・志望理由が思いつかない人に向けて以下の記事で対策を4つ紹介しているので悩んでいる人は是非読んでみてくださいね!
【推薦入試対策】現役理系大学生が教える志望動機・理由が思いつかない時の対処法を4つ紹介! – 学びライフ (manabi-life.blog)
自己アピールについて

自己アピールについてはそこまで難しくはないと思います。
一応書く時の流れを図のように示していますが、これに従う必要は全くありません。
ここで1番意識して欲しいのは自分の伸びしろと自分が与えられるメリットを具体的に書くことです。
具体的に書くには自分についてを理解しておく必要があるので、周りの人に聞いてみたり紙に書き出してみてくださいね!
長所に関してはそれを裏付けるエピソードを入れるとどのように生かせるのかがより具体的になります。
志望理由書を書く時のポイント4選

書く時のコツは以下の4つです。
- 大学、学部について調べて、他の大学との違いや強みについてを知っておく!
- 志望大学、学部に関連した体験を書き出してみる!
- 書く時はストーリーを作るイメージで!
- 周りの人に手伝ってもらう!
これらのポイントを意識するだけでここからの推薦入試の準備が効率よく行える様になります!
特に絶対やって欲しいのは”周りの人に手伝ってもらう”ということです。
以下で1つずつ説明していきます。文字だけの説明になってしまうので目を休めながら読んでみてくださね!
大学、学部について調べて、他の大学との違いや強みについてを知っておく!

志望理由書を書く前にまずは大学の情報を暗記してしまうくらいにリサーチするようにしてください。
調べる内容としては先ほども紹介したように、
- 大学で行っている取り組み
- 学部で力を入れている取り組み、指針
- 研究室や研究内容、教授について
は最低限調べる様にしておいてください。
大学で行っている取り組みを調べるときにはホームページの最新の情報の欄や大学の施設一覧があるのでそこから調べてみるといいかもしれません。
また、面接も視野に入れるとなると上の項目に追加して
- 志望学部と他の大学、学部との間で共同で行われている取り組み
- 最近の大学にまつわるニュース
を調べてみてください。
特に研究内容や志望学部以外との共同研究においては他の大学との違いを生み出しやすいのでよく調べておくことをおすすめします。
なぜなら面接では”志望大学の強みは何ですか?”や”同じ研究を他の大学でもしているのになぜここを選んだのですか?”という質問をされることがあり、人によっては何も答えることが出来なくなる可能性があります。
実際に僕も高専と大学の推薦入試の面接で、最初に志望動機を聞かれた後にもう一度なぜこの大学(高専)を選んだの?という質問をされました。高専の入試の際にはしっかりと答えることが出来ず、不合格という結果になってしまいました…
そのため、入念な下調べをする様にしておいてください。
志望大学、学部に関連した体験を書き出してみる!

大学に関する下調べが出来た後、すぐに書き始めるのは難しいかと思います…!
そこでやってみて欲しいのはここのタイトル通り
志望大学や学部に関連した体験を殴り書きでも箇条書きでも何でも大丈夫なので思いつく限り沢山書いてみてください。
書き出すテーマについて例を挙げると、工学部であれば”機械に興味を持ったきっかけ”、”パソコンに興味を持ったきっかけ”、”宇宙に興味を持ったきっかけ”とかでしょうか…!
これをたくさん書いておくことで、志望理由書を書く時に3つのメリットが出てきます。
- 大学と自分との間の繋がりを理解することが出来る
- 将来の夢がまだ決まっていなくても、過去の体験を組み合わせて目指すべき理想が分かる
- 自己アピールについて書くときのネタになる
特に1つ目のメリットは志望理由書の全体を書くときの一貫性を主張する上での指標になります!
面接の回答を作っていく際にも自分が何を伝えたいのかが分かりやすくなるので是非今のうちにやっておいてくださいね!
書く時はストーリーを作るイメージで!

先ほどの2つが出来れば、後は本格的に志望理由書に書く内容を考えていきましょう。
内容を考えていく上で意識して欲しいのは、自分を主人公としてストーリーを書く!ということです。
そう言われても、いまいち想像がつかないですよね笑
例えば、以下の2つの文書があるとします。
1,私はリンゴを見つけたので、それを全て食べてしまった。
2,1日中何も食べていなかった私はリンゴを見つけたので、空腹に耐えきれずそれを全て食べてしまった。
どちらの方がこの文章の”私”という主語に感情移入出来ますか?
きっと多くの人は2つ目の文章だと思います!(分かりにくかったら本当にごめんなさい!)
このように文章を書く”あなた”に感情移入しやすい工夫をしてみてください。
過去の経験をしている最中に感じたことを思い出すのは難しいかもしれませんが、その時の感情を書くのが1番簡単なのでおすすめです。
これだけで読み手の印象に残りやすい文章を書くことが出来ます。
また、文字数を稼ぐことも出来るので是非やってみてくださいね笑
周りの人に手伝ってもらう!
1人だけで書くのでは無く、両親や友達、恋人、先生方などに意見をもらいながら書くことをおすすめします。
そうすることで誰が読んでもおかしい文章になっていないかの確認が出来ることに加えて、自己アピールを書くときのヒントが貰えたり、推薦に向けての自信を付けることが出来ます。
また、志望理由書を書くのが推薦入試の合否に関連する最初のイベントです。
ここで多くの人を味方に付けておくかどうかでこの先の面接対策や口述試験の合否の分かれ目になってきます。これは推薦入試だけではなく、一般入試についても同じです。
お互いに支え合って受験を乗り越える様にしてくださいね!
志望理由書のテンプレート

ここまでたくさんのポイントを紹介してきましたが、どうしても書くのが苦手な人に向けて志望理由書のテンプレートを書いておきます。これさえ守れば完璧!という訳ではないので参考程度に活用してみてください!
過去に僕が書いたものを元にしています。
私は将来、○○に対しての理解があり、○○や○○を通じて人の生活や命を繋げられる○○を目指しています。そのために貴校で○○の取り組みに関わり、現在の○○問題をと○○になるために必要な知識と技術を学びたいと考えています。
私が○○に興味を持ったきっかけは幼い頃に経験した○○です。
~ここからは過去の自分の経験について書く~
そのため○○というものに強い憧れを持っていました。これをきっかけにして○○に対しての関心と○○についての知識を得ることでより多くの人の役に立てるのではないかと考える様になりました。
貴校では取り組みとして、○○を取り扱った講義が開講されており、○○の分野においては他学部との共同で○○についての研究、開発を行っていると知りました。そのため、○○についての知識と技術を深く学んでいく上で貴校以上に素晴らしい環境が実現されているのは、他にないのではないかと考えています。
私には○○活動を通して得た○○と○○という力があり、これを通じて貴校での○○活動において、○○という面で大きく貢献出来るのではないかと自負しています。また、高校生活ではあまり目立つことがなかった○○という所も、貴校での○○を経験していくことで成長していきたいと考えています。
このような感じでしょうか…笑
○○がたくさんありますが、ここについては自分の経験や興味、大学や学部の取り組み、短所や長所などを入れてください!
段落についても書く際に調整してくださいね!
また、書くときの注意点ですが
- 主語は私
- 文末の表現は揃える
- ○○大学ではなくて貴校と書く(口語では御校)
- ”~と考えています。”や”~と思っています。”といった表現の多用しすぎない
といった所は最低限守るようにしてみてください!
まとめ

推薦入試の準備の最初の難関である志望理由書。
今回はいつもの記事に比べてかなりのボリュームでお届けしました!
色々たくさんのことを紹介しましたが、とにかくまずは大学のことを調べる所から初めてみてくださいね!
次回以降の記事についても推薦入試の対策に焦点を当てるつもりなので、気になる人はいつでも読み返せるようにブックマークお願いします!
またInstagramも始めたので”かずまる|元生徒会長はこうやって生きていく”@kazumaru_manabiのフォローお願いします!(本当にしてくれると喜びます!!)
読んでいただきありがとうございました。
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