教育学部では無いけど教員免許取得を取りたい…でも実際大変なのかな?
今回は実際に教育学部以外の理系学部に所属していて、教員免許取得を目指している僕が教職課程の現実について紹介します!現在、教育学部以外の進路に進みたいけど教員免許取得を取っておきたい人やこれから教職課程をとるか迷っている人などに是非読んで見てほしい内容になっています。
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そもそも教育学部以外で教員免許を取れるの?
実は教育学部以外でも、学部に応じた中学校、高校の先生であれば教員免許を取得することが出来ます。
そのためには大学が設定している単位を追加で取る必要があります。
詳しくは以下の記事でも紹介していますので参考にしてみてください!
教育学部以外で教員免許取得を目指す際の現実6選!
教育学部以外で教員免許を取得する上で直面するであろう現実は以下の通りです。
僕が理系ということもあり、理系大学生視点になってしまいますが文系であったとしてもほとんど同じなのではないかなと思います!
教職課程の現実について
- 時間割が講義で埋まる
- 本来楽できるはずの学年で教育実習に行く必要がある
- 意外と教育学部以外で教員免許取得を目指す人は多い
- 履修登録をする時に手続きが必要
- テストで成績評価というよりもレポートやプレゼンで成績が決まりがち
- 工業などの教員免許取得は案外しんどくはない
などです。以下で1つずつ紹介していきます。
時間割が講義で埋まる
本来の学部の必修科目に加えて、教育学部以外で教員免許取得を目指すことになるので時間割がかなり密になります。
悠々自適な大学生活を夢見ている人やすでにゆったりとした大学生活に慣れてしまった人にとっては講義がたくさん入ることになるのでしんどいかもしれません。
特に主要5科目(理科、数学、国語など)の教員免許取得を目指す人はほとんど教育学部と本来の学部を掛け持ちしているような形になるので、かなりしんどいと思います。
本来楽できるはずの学年で教育実習に行く必要がある
本来であれば、大学の3年生以降は講義が減っていきますが教職課程をとっている場合は大学生活が落ち着き始めた頃に教育実習に行く必要があります。
理系の場合は必修の難易度が上がり、文系の場合は就職活動を始める必要がある時期なので精神的にも大変だと感じる人は多いかもしれません。
ただ、科目によっては教育実習に行く必要がない、という場合はあるので自分の学部ではどの科目の教員免許を取得できるのかを調べておくようにしましょう。
意外と教育学部以外で教員免許取得を目指す人は多い
僕自身も驚いたのですが、理学部や農学部、工学部から教員免許取得を目指す人は意外と多いです。
教育学部以外で教員免許を取りたいと考えている人が少ないのかなと不安に思っている人は意外と仲間がいるので安心してください!
ただ工学部から教員免許取得を目指す人だけはあまり居ないので、
もしも工学部から教職課程を取りたいと考えている人は友達を巻き込んで見るのもいいかもしれません。
履修登録をする時に手続きが必要
僕の大学だけかもしれませんが、教職課程はそもそも卒業に必要では無い単位を追加で取るので学部の学務課の人や学部の教務担当の教授と関わる機会が増えます。
大学生活で中学校や高校までの職員室に入るような気分を味わうことが出来るので、不思議な気持ちになりました笑
また、一般教養科目の抽選科目に当たりやすくなる印象があるので、早めに単位をたくさん取っておきたい人には教職課程をおすすめします。
テストで成績評価というよりもレポートやプレゼンで成績が決まりがち
理系あるあるかもしませんが、学部の実習以外の必修科目の単位はテストで成績評価を出されることが多いです。
しかし、教職課程の講義ではそこまでテストで成績が決まるという訳では無く、日々のレポートやグループワーク、プレゼンテーションなどで成績が決まるので単位を取得すること自体は意外と楽だと思います。
全ての大学が一概にそうとは言い切れませんが
それぞれの単位を取るのが大変というよりは
たくさんの単位を取る必要があるので大変だと感じています。
工業などの教員免許取得は案外しんどくはない
学部によって取得することが出来る教員免許は違います。
そのため、工学部では工業の教員免許、商学部などでは商業の教員免許、農学部では農業の教員免許というように一風変わった免許の取得を目指すことになります。
このような科目の場合は学部の必修科目の単位と教職課程の必修科目の単位の互換性があったり、教育実習に行く必要が無かったりするので主要5科目の免許を取得するよりも楽に教員免許の取得を目指すことが出来ます。
学部によって教員免許の科目が異なるため、しっかりとリサーチを行うようにしてみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
教員免許の取得を考えている人はそこまで不安に思わずに、大変だったらやめよう!という気持ちでやってみることをおすすめします。
読んでいただきありがとうございました。
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