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実際に国公立大学に推薦入試で合格した僕が紹介する!推薦入試で大学に合格するためにやるべきこと4選!!

推薦入試で大学受験しようと思っているけどなにをしておけばいいの?

現在多くの大学で取り入れられ始めた推薦入試。一般入試と比べるとまだまだ情報が足りないと思います。今回はそんな推薦入試で大学合格を目指してみようと考えている人、推薦入試って何すればいいの?と考えている人に向けて、

現役で岡山大学に推薦合格した筆者がぜひ推薦入試のためにやっておいてほしいことを4つ紹介します!

この記事で分かること

推薦入試で合格するために必要な要素について!

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学校推薦型とは?

学校推薦型とは、推薦入試の1つであり大学側が定める出願条件を満たし、さらに出身高校の学校長からの推薦を受けることで大学入試を受けることができるという選抜方法です。

共通テストの成績が反映されるものもありますが、志望校の偏差値が自分の偏差値よりも上の場合であっても、この入試では最低限、大学側が定める出願条件の学力に達していれば、後は自分の思いや高校生活での経験が選考基準となる場合が多いのでので下克上があり得る選抜方法であるといえます。

推薦入試で合格するために最低限必要なこと

推薦入試、特に国公立大学の学校推薦、総合選抜型推薦入試において、私の経験から大きく分けて4つのことが最低限合格するために必要だと考えます。

  • 高校生活で自分自身で頑張った経験、行事などで自分の持つ力を発揮できた経験があること
  • 大学側が定める出願条件を満たす学力
  • 自分の志望する大学、研究、夢への熱意
  • 面接の際に相手の目を見て、自分の言葉を伝えられる力

ぱっと見てみると当たり前のことやん....って思うかもしれませんが、この4項目について僕の高専の推薦入試の不合格の思い出と大学受験の経験談を軽く交えながら説明していきたいと思います。

1,経験について

まず、推薦を語る上で欠かせないのが自分を象徴するような思い出、経験があることです。これは少し語弊が生まれるような言い方になってしまいましたが、簡単にいうならば自慢話が必要であるということです。 

この自慢話は、推薦において大学に提出する書類、面接の際の志望動機、将来の展望、自分の長所や短所などなど様々な場面において骨組みとなるものです。

例を挙げるなら、

  • 文化祭のクラスの劇で主人公をした。
  • 生徒会活動に熱心に取り組んだ。
  • 部活の大会で活躍した

などがあります。自分が他の人に誇れるような経験や思い出があると試験官の目に留まりやすくなると考えられます。また、そこまで自分が目立ったような思い出が無かったと感じる人も一度思い出を振り返ってみて、そこからどんな風に自分が成長したのかなどを言葉にしておくことが大切です。嘘を付くのはおすすめしません....後で自分が後悔します。

ここまでは最低限必要なことです。ここから合格に近づくポイントですが、ズバリ

1,経験や思い出から、自分が持っている力はどんなものかを言語化する。

2,この自分の強みを志望校に入学した後にどのように活用していくかを考えておく。

これを明確にしておくことが重要です。

例を挙げると、

私は高校で生徒会長をし、様々な行事において準備や運営の取りまとめを行ってきました。

この経験から私はリーダーシップや他の人とのコミュニケーション能力を身につけることが出来ました。

この能力を御校に入学し、研究活動や部活などで生かしていきたいと思います。

とても単純な文章ですが、上記の1,2についてが分かりやすくなっています。

私は高専の推薦入試の際に明確に自分の強みを入学してからどのように生かすのかがまとまっていなかったので落ちました。

この反省を生かして大学入試の準備では高校生活の3年間の思い出を振り返って、印象に残ったものを書き出して置き、その中でも他の人ではありえなさそうな特別な体験で、かつ、誰に話しても自分の強みが伝わるような少し大げさにも思えるようなエピソードを用意しました。

2,学力について

そもそも大学側が定める出願条件の学力が無ければ学校推薦型の公募推薦や指定校推薦をしてもらうことが出来ないので、勉強はしっかりとしておくようにしましょう。

それに加えて、英検など出来る限り英語に関する資格を取っておくようにしましょう。

大学入試の場合は推薦入試だけでなく、一般入試においても英検で定められた級を持っていたり、TOEICなどで高い点数を取っていると大学によっては、

実際の英語の点数に加点されたり英語の試験が免除になる場合があります。

個人的なおすすめは英検の2級です。英検2級は高校卒業レベルの英語の能力を示すことができるので大学によって様々な場合がありますが推薦入試の場合はかなりのアドバンテージとなります。

私も高校三年生の夏に駆け込みで英検の準2級と2級を受けて合格したため、大学に提出する書類の資格欄に書くことができました。英検の勉強に追われて夏休みにかなり焦ってしまったので一般入試への準備を含めて高校3年生になるまでには取っておくようにしましょう

もしも英検を受けたいけど入試まで時間がない...なんて人には英検のSCBTでの受験をおすすめします。

SCBTは受験会場でパソコンを用いて行われ、1日で英語の4技能の能力を測ることが出来ます!

3,志望校への熱意について

どんな入試方式でも必要ですが、この学校に合格してこんなことをしたいという明確な思いを持つようにしましょう。

推薦入試では推薦書や面接の際に志望動機や学校に入学してどんなことをしたいのかを聞かれます。

その際に言いよどむことがないように、かつ、明確で説得力のある内容を準備するようにしましょう。

そんな内容を準備するために、大学のオープンキャンパスに参加して自分の興味のある研究についての話を聞いたり、HPを見たりして質の高い情報を集めるようにしましょう。

また、この学校にこだわる理由への肉付けをしっかりと行うようにしましょう。

ここから私が実際に面接を受けて感じたことですが、この志望動機については大学単位で推進していることではなく、学部が推進していることや研究室の研究内容などの出来るだけ細かいところを取り入れておくことが重要だと感じました。

さらにいうと、ただ漠然とこんな研究が行われているから御校を志望しましたと言うと試験官は、

「他の大学でも同じ研究を行っているけど、よりによってなぜこの大学に来たいのかという理由述べてください。」

と言われることがあります。私も面接の時に同じことを聞かれてかなり動揺しました。しかし、質問を返された際に、「御校では他の大学に比べてこのような点で優れていると感じたためです。」と答えるとかなり良い反応をされました。

このように試験官は学生がしっかりとその大学、研究内容の特色を調べているのかを見ているので、自分が受験する大学は他の大学に比べてどんな強みがある、だから、そこに行きたいという明確な目的を示すことが合格へと繋がります。同じ分野を研究している大学を調べてみるのも良いかもしれません。

4,面接の際のコミュニケーションについて

1から3までの項目を満たすことができても、実際の試験でそれを発揮出来なければ全く意味がありません。推薦入試の場合は特に面接で試験官とコミュニケーションを取り、自分とはどんな人であるのかなどを表現することが必須条件となります。普段の会話ではあり得ないような緊張をするため、せっかく志望動機などを覚えていても、何かイレギュラーが起こってしまうと頭が真っ白になることもあります。そうならないためにも、試験までに様々な相手で面接練習を重ねることが大切です

私の場合は高校の先生方が手厚く推薦入試の指導を行ってくれたため、入試本番までにかなりの自信をつけることが出来ました。

合格に近づくために、

様々な相手で面接練習を重ねることに加えて、出来るだけ練習の内にミスをしておくことが重要です。

入試の本番では、別に満点を取らなくても合格することは出来ます。なので、自分が取り得る最低点を練習の内に理解しておくことで、本番はその自分が設定した最低点以上さえ取ることが出来れば良いという心の余裕が生まれます。

本番では予想もしていないようなイレギュラーが起こるのでそれに対応できるように余裕を持つことが大切です。その余裕を生むような練習を本番までに重ねるようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか、僕が推薦入試を実際に受けて感じたポイントをかなり詳細にまとめ上げたので赤文字のところだけでも、もしも推薦入試を受ける際には見返して見てほしいと思います。

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