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【文理選択って実際どっちを選ぶべき?】国公立大学の理系大学生が高校生活と入学後の現実を8選を紹介します!

今回は現在文理選択で迷っている人や、理系大学生って大変そうだけど実際のところどうなのかを知りたいと考えている人に向け、国立大学に推薦で合格した理系大学生の僕が入学後に体験した経験などを踏まえ、文理選択の時期に知りたかったこと8つを紹介します。娯楽目的で読んでもらっても面白い内容になっているので是非読んでください!

高校の文理選択って?

文理選択とは高校の2,3年で学ぶ内容に応じてクラスを分けるために行われます。

基本的にはここで選べる進路の幅が決まります。

一般的には文系よりも理系の方がいい大学に行けたり、文転した場合の影響が少ないと言われています!

ちなみにこれについては僕の周りの人を見ていても本当だと思います…!

なので“良い大学に行きたい”と考えている人に向けては

進路のことを考える場合はどちらかといえば理系の方がいいのかなぁと思います。

僕も実はそう考えたため、理系を選択しました笑

ただ、このように安直に文理選択をした結果、体験したエピソードについて書いていきます…!

文理選択後~大学入試までの生活

文理選択後から大学入試までについての大きな体験談としては以下の3つです

  • 授業が速くて難しい!
  • 女子少ない(特に物理選択)
  • 進路を選ぶ時の候補が多い

割と想像しているとおりのことかもしれませんが以下から紹介していきます。

授業が早くて難しい!

これは主に数学についてですが、3年間で数学ⅢCまで終わらせ、大学入試に備えて演習もする必要があるためかなりのスピードで進んでいきます

学校によっては数学ⅠA、ⅡBを高校1年生の間に終わらせて高校2年生の3学期からは大学入試に向けて演習をするところもあるようです…

数学だけではなく理科についても苦手な人にとってはどう頑張っても理解が出来ない場合もあるので、文理選択の前に自分は数学、理科に苦手意識がないかだけ確認するようにしてください。

そして後でも述べますが、理系で大学に進学した場合は高校での数学、理科の知識を前提として学習していくため、ここでしっかりと理解しておかないといけません。

なので僕は大学に入ってからかなりの時間を高校知識の復習に当てることになりました…笑

また、僕は生徒会役員だったので勉強時間を捻出することがかなり大変でした

以下の記事で生徒会についても紹介しています。

女子が少ない

大抵の場合は理系のクラスは男子の方が多くなります。そして物理選択においてはもはや男子校のようになることがほとんどです。

なので、青春を楽しみたい男子についてはクラスに女子が少ないことが残念かもしれません笑

僕の場合は男子の友達と集まって休み時間や行事でわいわいすることが好きだったこともあり、最初こそ絶望するかもしれませんがかなり楽しかったです!

ただ、工学部の化学系以外や理学部などに進む場合は世界に女子がいることすら忘れてしまい、女子との会話方法を忘れてしまうのでいくらクラスに女子が少なかったとしてもしっかりと青春を楽しんでおくようにしましょう…

進路を選ぶ時の候補が多い

理系なら良い大学、特に国公立大学に行きやすいといわれますがまさにその通りで一般入試はもちろん、推薦入試に関しても沢山の候補から選ぶことが出来ます。

特に、現在様々な大学の推薦において女子枠を設けているところもあります。

また、もしも志望校を選んでいる最中に文転する必要があるとしても理系からだとまだ現役で合格できる可能性が高いです。

このため合格できる可能性は別として、進路の幅を広げることが出来ます。

ちなみに私はこの時に国公立大学の推薦入試について詳しく調べ、無事に合格することが出来ました!

詳しくは以下の記事で紹介しています。

大学入学後の生活について

ここからは大学入学後の生活から以下の5つを紹介します。

  • 大学の授業の難しい、速い
  • 大抵男子が多い(特に理学部や工学部の機械系など)
  • 実習が多く、レポートが多い、大変
  • 大学院に行くことがほとんど
  • 学んでいる内容に興味を持てなかったら苦痛になる

大学の授業が難しい、速い

高校に引き続き大学の授業の進度はかなり難しく、速いです。とはいっても大学1年生の間は高校の振り返りのような授業もあります

個人的に衝撃を受けたのは大学の教科書の難しさです。高校の時は教科書を読んでいるだけでそれなりに理解をすることが出来ましたが、大学の教科書は本によっては分かりやすさが全然違います。

言い過ぎかもしれませんが、高校の時に理系科目が得意でも大学ではしっかりと警戒しながら勉強する必要があります。

また、理系の学部では3年生までに授業を取りきることが出来たとしても、4年生で研究室に配属されるため大学生活の4年間は基本的に勉強し続ける必要があります

そのため、大学は遊べる!と思っていると結構後悔することになるので注意が必要です…

大抵男子が多い

医学部の看護や工学部の化学系を除くと高校の頃なんて比べようがないレベルで女子が居ません。教授に関しても大抵が男です。ただ、医学部の看護や化学系についてはその逆になります。

そのため、よくアニメやドラマで取り上げられているような大学生活を求めている人にとってはかなり辛いかもしれません。

ただ、どの学部に行ったとしても周りの人を見ているとサークルやバイトをしていると異性と関わる機会があるようなので積極的立ち向かえばなんとかなります!

僕の場合は男子の友達が作りやすかったことと、良い友人と出会うことが出来たのでむしろ良かったです笑

実習が多い・レポートも多い

大抵の理系の学部の場合は実験、実習があるためかなり忙しいことに加え、レポートの量がものすごいです…

レポートに関しては量だけではなく、質も重要になってくるので慣れない人にとっては本当に辛いかもしれません。

なので結果的に理系を選んだとしても国語力や英語力も必要になってきます

僕の場合は実習に関しては意外とすぐに終わったとしても、レポートを作成するために5時間から10時間ほど掛かってしまうため、大変でした笑

大学院に行くことがほとんど

理学部や工学部に関しては大学を卒業した後に就職せずに2年間、大学院に行くことがほとんどです。

なぜなら理系で就職する場合はよほど優秀じゃない限り、大学院に行かないと意味が無いといわれているためです。

なので理系で大学に進学して3,4年生で就職活動をする場合は文系で大学に進学した人とあまり変わらない条件になるといわれています。

興味が無ければ辛い

これは文理選択でよく考えておいてほしいのですが、大学では専門的な勉強をすることになります。

そのため、将来の自分のなりたい職業に直結したものや自分が興味のある分野でなければ学ぶ意欲がわいてこず、結果的について行けなくなってしまいます。

興味も無く、わからない授業を受け続けることになるのはすごくつらいので文理選択の段階から大学ではなにをしたいのか、自分は何になりたいのかをしっかりと考えるようにした方がいいかなと思います。

まとめ

ここまでいかがだったでしょうか?

あくまで僕個人の意見として良い大学に行きたいなら理系を勧めますが、理系で進学しても特にやりたいことがない、理系にそもそも興味が無いと思っているのであれば文系を選んでいる方がいいと思います。

理系を選択し大学に進学すると想像しているよりもしっかりと勉強をすることになるので、自分に向き合って文理選択をするようにしてくださいね!

読んでいただきありがとうございました。

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