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【保存版】先生との関係づくり・上手な連携方法|生徒会活動をスムーズに進めるためのコツ

【保存版】先生との関係づくり・上手な連携方法|生徒会活動をスムーズに進めるためのコツ 推薦入試対策

こんにちは、かずまるです!

今回は、生徒会活動をしていると必ずぶつかるテーマ…
そう、「先生との関係づくり」についてお話します。

  • 「先生に頼みごとがしにくい…」
  • 「企画を出しても却下されがち…」
  • 「もっと先生と連携して、学校を良くしたいのに!」

そんな悩みを持っている生徒会役員のみなさんに向けて、私自身が中学・高校の生徒会長として実際にやって効果のあった方法をまとめました。


先生との連携がうまくいかない原因は?

まずは、なぜ先生とのやりとりが難しく感じるのかを整理してみましょう。

  • 生徒会側が「お願いの仕方」を知らない
  • 先生が「何をしてほしいのか分からない」
  • タイミングが悪く、先生が忙しいときに声をかけてしまう
  • 提案が曖昧で、先生が不安に思っている

これ、実はどの学校でもよくあることなんです。

卒業してから知ったことですが、

学校によっては生徒会を担当していても先生自身の収入が増える訳ではないそうです。

そのため、先生と生徒会との間でコミュニケーションを潤滑に行うことで自分達がやりたいことを実現できる可能性がぐんっと上がります!


上手な先生との関係づくり|5つのコツ

ここからは、私が実際に意識していた「先生とうまく連携するためのコツ」をご紹介します!


① 「お願い」より「提案」の形で伝える

先生に何かをお願いしたい時、ただ「やりたいんです!」と伝えるだけではなかなか通りません。

私がやっていたのは、「具体的な提案書」や「メリット」をセットで話すこと」

【例】

「全校アンケートを実施したいです。
目的は、生徒の意見を集めることで、学校生活の満足度を上げることです。
方法はこのように考えています。ご協力いただけないでしょうか?」

→こうすることで、先生も安心して判断ができるんです。

具体的な提案書を作成することでコミュニケーションのすれ違いを減らすことにも繋がります!


② 事前に根回ししておく

いきなり職員室に突撃するのはNGです。

  • あらかじめ休み時間や放課後に「ちょっとお時間ありますか?」とアポイントを取る
  • 顧問の先生を通じて、他の先生方にも話が伝わるようにしてもらう

特に大きな企画の場合、先生方の「職員会議」などで承認が必要なこともあるので、スケジュールに余裕を持って相談しましょう。


③ 感謝の気持ちを必ず伝える

これ、本当に大事です。

  • 打ち合わせ後に「今日はありがとうございました!」
  • 行事が終わった後に「先生方のおかげで無事終えられました」

…など、ちょっとした感謝の言葉を積み重ねることで、先生方との信頼関係が深まります。

私が高校時代、職員室の前で一人ずつ先生にお礼を言って回ったことがあるのですが、後から「あの時、ちゃんと礼儀正しくて印象に残ってたよ」と言ってもらえたこともあります。

全く生徒会から見て関わりが無いと思える先生でも、生徒会役員、特に生徒会長の生徒のことはよく見ているので、生徒会長を務めている場合は率先して様々な先生方とコミュニケーションを取るようにしましょう。


④ 「相談のタイミング」を考える

先生にも忙しい時間帯があります。

NGな時間帯:

  • 朝の打ち合わせ前
  • 授業直前
  • テスト期間
  • 会議中
  • 大会前の部活動の練習中

おすすめの時間帯:

  • 放課後の少し落ち着いた時間
  • 職員会議の前日まで
  • 顧問の先生の空いている日(事前に確認)

「先生、今お時間大丈夫ですか?」という一言を忘れずに。


⑤ 「失敗したら正直に報告」

もし活動中にトラブルが起きてしまったときは、隠さず早めに先生に報告しましょう。

先生は、怒るために生徒会を見ているわけではありません。
「早く報告してくれてありがとう」と言ってもらえたことも、私はありました。

信頼関係は、誠実な姿勢で築けます。

将来的にもしっかりと失敗を報告できる方が誠実な印象を与えることにも繋がります。


実際に私がやっていた「先生とのやりとり」具体例

  1. 企画書は必ず提出前に顧問の先生に一度確認してもらう
  2. 職員会議での承認が必要な案件は、最初からスケジュールに入れて逆算して準備
  3. イベント終了後には、感謝のメールやお礼の手紙を出す
  4. 普段の挨拶も大切にする(廊下ですれ違った時も必ず挨拶)

こうしたことを続けていたおかげで、先生方からの協力もどんどん得られるようになりました。

このような小さなことをコツコツと行い、この人なら信じられる!と思って貰えることで、生徒会としての活動や選挙時に掲げた公約を実現することにも繋がります。


おまけ:もし先生からダメ出しされたときは?

  • 感情的にならず、まずは理由をきちんと聞く
  • 一度持ち帰って、他の役員と相談する
  • 代替案を考えて再提案する

実際、私も何度も最初の提案を却下されたことがあります…。
でも、「どうすれば実現できるか」を考えて行動する姿勢が、最終的には信頼につながりました。

何度も諦めずに試行錯誤とコミュニケーションを続けることが何よりも重要です。

先生とのトラブル以外にも生徒会活動ではトラブルは起こりがち、、、

以下の記事ではそんなトラブルの乗り越え方について紹介していますので参考にしてみてください。

【生徒会向け】よくあるトラブルとその乗り越え方|あなたは一人じゃない! – 学びライフ


最後に|先生は敵じゃない。パートナーです!

生徒会活動は、先生と生徒の二人三脚で成り立つものです。

「先生にどう伝えるか?」
「先生にどう協力してもらうか?」

この視点を持つだけで、生徒会の動きは大きく変わります。

ぜひ、この記事で紹介したコツを意識して、先生との良い関係を築きながら、生徒会活動をさらにレベルアップさせてください!

学びライフでは皆様の生徒会活動を応援しています。

今回も読んで頂き、ありがとうございました。

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