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【保存版】生徒会の引き継ぎ完全ガイド|スムーズなバトンタッチで次代につなげよう

【保存版】生徒会の引き継ぎ完全ガイド| スムーズなバトンタッチで次代につなげよう 先生方・保護者向け

こんにちは、当ブログ運営者のかずまるです!

今回は、「生徒会の引き継ぎってどうすればいいの?」という疑問に答える【完全ガイド】をお届けします。

私自身、中学・高校で生徒会長を経験し、それぞれの引き継ぎも行いました。活動を次の代につなげる大切な役目だからこそ、「あのときこうしておけばよかった」と後悔しないためのポイントを、実体験を交えてお伝えします!

この記事に加えて、以下の記事も参考になるかもしれません!

【卒業前】生徒会を引退する前にやってよかった3つのこと|後輩へバトンをつなぐために – 学びライフ


そもそも引き継ぎって必要?

生徒会の活動は、1年ごとに代替わりするのが一般的です。中には「自分が頑張ったんだから、引き継ぎなんてせずに新しい代は新しい代に任せて頑張れば良い」と思う人もいるかもしれません。

でも実は、引き継ぎはとても重要な仕事なんです。

理由はシンプルで、「活動を止めないため」

行事の準備や校則の見直しなど、生徒会には毎年引き継がれてきた“ノウハウ”があります。それが失われてしまうと、毎年一から作業し直しに。これは新しい役員にとっても大きな負担です。

なので後輩達が新しい活動を積極的に行える様にしてあげるためにも丁寧に引き継ぎを行う必要があります。


引き継ぎの時期はいつ?

生徒会活動の代替わりと同時期に行われる引き継ぎの時期は学校によって異なります。

私の場合は、中学校では【3年生の12月ごろ】、高校では【3年生の6月ごろ】に代替わりが行われていました。

生徒会選挙の実施時期やその他の行事のスケジュールによって前後するため、あなたの学校の代替わりのタイミングを確認しておきましょう。


引き継ぎの方法は?ノート?口頭?USB?

引き継ぎにはいろいろな方法がありますが、私のおすすめは「データで残す」ことです。

実際に私が行ったのは、USBメモリにすべての資料や引き継ぎ内容をまとめて保存するという方法。

ノートは手書きの良さがありますが、情報の整理や検索のしやすさではデータが圧倒的に便利です。

自分の代の引き継ぎだけではなく、将来の引き継ぎの際にも簡略に行える様になります。

USBに入れていた内容の例:

  • 年間行事のスケジュールと準備リスト
  • 各行事でやっておくべきことのチェックリスト
  • 校則を見直すときの手順や過去の意見・資料
  • 議事録のテンプレート
  • 実際に使ったプリントやポスターのデータ
  • その他、各行事の際に使用した台本やアンケートなどを含めた反省など

これらをフォルダごとに整理して、「●●役職用」や「全体共通」などで分類しておくと、次の代がすぐに使えて便利です。

生徒会全体のデータを1つのUSBメモリにまとめておくのではなくて、それぞれの役職ごとにUSBメモリを用意しておくと良いかと思います。


引き継ぎ内容に必ず含めたい5つのポイント

  1. 年間スケジュール
    • どの月にどんな行事があるか
    • 準備はいつから始めるといいか
  2. 各行事の準備マニュアル
    • 事前に用意するもの
    • 先生への依頼、業者とのやり取り
    • 行事で使用した台本やアンケートのデータ
    • 各行事での反省
    • 行事に向けて作成した資料や挨拶文
  3. 人間関係や協力体制
    • よく協力してくれる先生
    • 学年や部活の関係で注意したいポイント
  4. 引き継ぎたい思い
    • なぜその活動を続けてほしいのか
    • 生徒会として大切にしてきたこと
    • 次の代で実現して欲しいこと
  5. 連絡先の共有
    • 私の場合、次の代の役職者とLINEを交換して、「困ったときはいつでも聞いてね」と伝えていました。

引き継ぎで意識したいポイント

①「すべて教えよう」としなくていい

引き継ぎは完璧を目指すものではなく、“次の代が自分で考えて動ける土台”を作ることが目的です。

細かく教えることも大切ですが、「この先は自分たちで工夫してみて」というスタンスも忘れずに。

また、引き継ぎを終えてからも生徒会との関係が無くなるわけではないので、いつでも分からないことを聞いてね?というスタンスで居る方が次の代の人もやりやすくなります。

②「こうしたらよかった」も一緒に伝える

成功体験だけでなく、「これは失敗した」「ここは注意して」などの反省点や改善点も共有しましょう。次の代が同じミスを繰り返さずに済みます。


おわりに|つなぐ責任と希望

生徒会の引き継ぎは、最後の仕事であり、最も未来につながる仕事です。

過去の活動を次の代に託すことで、あなたが築いてきた想いや努力は生き続けます。

「自分がいたからこそ、次の代が少しでも動きやすくなる」

そう思える引き継ぎを、ぜひ目指してみてください!

読んでいただきありがとうございました!

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