こんにちは、かずまるです。
今回は、生徒会長や生徒会役員の皆さん向けに、
学校行事の計画の進め方について、詳しくお話しします!
初めて行事の運営に関わると、
「何から始めたらいいんだろう?」「ちゃんと成功させられるかな…」と不安になるかもしれません。
でも大丈夫。
この記事では、準備から当日運営までの流れを、わかりやすくまとめました。
あなたのがんばりが、きっと素敵な行事を作り上げます!
行事運営って、どんな役割?

生徒会にとって、行事は学校生活を豊かにする大きなチャンスです。
- 体育祭
- 文化祭
- 生徒総会
- 卒業式
- 入学式
など、さまざまな場面で、生徒会が中心となって企画・運営を行います。
成功すれば、学校全体が一体感に包まれ、
失敗しても、それがまた大きな成長につながる。
だからこそ、行事に向き合うことは、生徒会活動の中でも特に価値のある経験です。
行事ごとの挨拶例については以下の投稿を参照してください
【生徒会長の仕事】体育祭・文化祭など各行事の挨拶はこれで完璧!挨拶の例と話し方のポイント – 学びライフ
行事を成功させるための5つのステップ

ここからは、実際に行事を計画・進行する流れを紹介します。
1. 目標とコンセプトを決める
まず大切なのは、「この行事で何を達成したいのか」を明確にすることです。
例:
- 体育祭なら「クラスの団結を深める」
- 文化祭なら「生徒全員が主役になれる場所にする」
目標が決まると、準備の方向性も自然と定まります。
そして、目標に合わせたテーマやスローガンも考えてみましょう!
2. 役割分担をする
生徒会役員だけでなく、クラス委員や部活動も巻き込んで、
みんなで作り上げる雰囲気を大切にしましょう。
- 司会進行担当
- タイムキーパー
- 物品準備係
- 記録・写真担当
細かく役割を決めることで、当日もスムーズに動けます。
ポイントは、「得意なこと・興味のあること」をできるだけ活かして振り分けること!
3. 計画表を作る
行事当日までの流れを、カレンダーに落とし込みましょう。
例:
- 1か月前:各クラスに説明・募集
- 2週間前:リハーサル
- 前日:最終確認・準備物チェック
- 当日:本番
できれば「逆算」してスケジュールを組むと、準備の抜け漏れを防げます。
「今、何をすべきか」が明確になるので、チーム全体も動きやすくなります。
4. 練習・リハーサルをする
リハーサルは、できれば「本番と同じ流れ」を意識して行いましょう。
- 開会のあいさつの練習
- タイムスケジュール通りに進行できるか確認
- トラブル時の対応練習
ここで問題点を洗い出して、事前に対応策を考えておけば、当日は自信を持って動けます!
5. 本番は「楽しむ」気持ちで!
ここまで来たら、あとは思いきり楽しみましょう!
多少のトラブルはつきもの。
それでも笑顔で、みんなの力を信じて、行事を盛り上げることが一番大切です。
行事運営で大切にしてほしいこと

ここで、私自身の経験から、特に大切だと思ったことを3つ紹介します。
1. 「一人で抱え込まない」
生徒会役員や生徒会長は、責任感が強い人が多いです。
でも、全部を一人で背負わなくていいんです。
周りの仲間を信じて、頼ることも、リーダーの大切な力です。
2. 「失敗しても大丈夫」
完璧な行事なんて、実は存在しません。
トラブルもアクシデントも、すべてがかけがえのない思い出になります。
大事なのは、「どう乗り越えたか」。
失敗を恐れず、挑戦する勇気を持ってください。
3. 「最後まで感謝を忘れない」
行事が終わったら、
- 手伝ってくれた人
- 先生方
- 参加してくれた全校生徒
に、感謝の気持ちを伝えましょう。
最後の「ありがとう」で、行事は本当に完成します。
最後に

行事の運営は、簡単なことばかりではありません。
思うようにいかないことも、悩むことも、きっとあると思います。
でも、それを乗り越えた先には、
あなたにしかできない最高の経験と、仲間たちとの絆が待っています。
大丈夫。
あなたなら、きっと素敵な行事を作り上げられます。
応援しています!
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