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【文化祭・体育祭で使える】掲示物・スローガン例とデザインのコツ|生徒会経験から伝えたいこと

【文化祭・体育祭で使える】掲示物・スローガン例とデザインのコツ|生徒会経験から伝えたいこと 先生方・保護者向け

こんにちは、manabi-life運営者のかずまるです。

文化祭や体育祭などの行事が近づいてくると、生徒会の皆さんはやることが一気に増えてきますよね。
中でも「掲示物」や「スローガン」は、行事の雰囲気を左右する大事な要素。
でも、いざ作ろうと思っても、

  • どんな掲示を作ればいいの?
  • スローガンってどうやって考えるの?
  • デザインってどうしたら目立つ?

と、意外と悩むことも多いはずです。

この記事では、私が生徒会活動で実際に取り組んできた掲示物・スローガンの事例や工夫を交えながら、
すぐに使えるアイデアとコツを紹介していきます。

また、生徒会について以下の記事も参考になるかもしれません

【生徒会向け】生徒会でやってよかった企画5選|成功体験から学ぶアイデア集 – 学びライフ


生徒会が担う「掲示物」の役割とは?

行事で使う掲示物は、単なる飾りではありません。
それは、**生徒全体に想いを届ける“ことばとビジュアルのメッセージ”**です。

生徒会が掲示物を作る場面には、例えばこんなものがあります:

  • タイムスケジュール掲示(行事全体の時間割)
  • 企画紹介ポスター(クラス発表・部活動展示など)
  • 注意喚起掲示(感染対策・マナー呼びかけ)
  • スローガンパネル(行事の象徴として掲示)
  • 来場者参加型の掲示(メッセージやアンケートなど)

これらの掲示物があることで、生徒も来場者も“行事の空気”に入りやすくなり、全体の一体感が生まれます。


実際にやってよかった掲示物企画【実体験】

私が生徒会として関わった中で、特に反響が大きかったのは、“全校生徒参加型”の掲示物企画です。

🟨 ① みんなが通る場所に、共通目標を掲示!

体育祭や文化祭の前には、「みんなで達成したい目標」を掲示していました。

たとえば、「体育祭で全員が一回は声を出して応援しよう」や、「文化祭で必ず3つ以上のクラスを回って感想を伝えよう」といった目標を、生徒会で話し合って設定。
その言葉を全校生徒が必ず通る昇降口や廊下の掲示板に、大きく目立つように掲示していました。

掲示の内容もただの文字ではなく、手書きで力強く、背景に写真やイラストを交えて、「思わず見てしまう」「やる気が出る」ような工夫をしていました。

🟨 ② 小さな紙に書かれた「みんなの目標」でスローガンを形づくる

もう一つ印象的だったのが、年初に全校生徒に小さな紙を配布し、それぞれが今年の目標を書くという企画です。

その紙を集めて、生徒会メンバーが色や形を工夫して並べ、
その年のスローガンの文字の形になるように掲示しました。

例えば、「挑戦」というスローガンなら、「挑」「戦」の文字がそれぞれ数百枚の紙で構成されているようなイメージです。

これを昇降口や講堂の前などに掲示すると、登校するたびに自分の目標がどこかにあるのが分かるし、他の人の言葉に勇気をもらうこともあります。

一人ひとりの“想い”がつながって、ひとつの大きな言葉になる
この掲示は、生徒会にしかできない「学校の空気づくり」だったと思います。

スローガンを考えるときのヒントと例

スローガンは、行事の顔ともいえる存在です。

ただカッコいいだけでなく、その年の目標や空気をみんなで共有できるようなものを選びたいですね。

ここではタイプ別にいくつか例を紹介します。

🔥 モチベーションを高めるスローガン例

  • 「本気の夏、走りきれ!」
  • 「限界のその先へ、いま挑め!」
  • 「声を、力に。」

🕊 メッセージ性を意識したスローガン例

  • 「違いを楽しむ。みんなでつくる。」
  • 「心をつなげば、景色が変わる」
  • 「想い、重なれ。」

🎨 おしゃれで印象に残る一言系

  • 「Re:Start」
  • 「∞(インフィニティ)」
  • 「Bloom.」
  • 「COLORFUL」

さらに、「副題(サブタイトル)」をつけて意味を補足するのもおすすめです。
例:「Bloom. 〜この一瞬を、咲かせよう〜」


デザインの工夫|見やすく、伝わる掲示を目指そう!

1. 色使いはテーマカラーを軸に絞る

行事のテーマに合ったカラーを決めて、3色以内でまとめると見栄えが整います。

例:体育祭 → 赤×黒×白/文化祭 → 青×水色×白 など


2. 遠くから見えるサイズとフォント

  • スローガン文字は大きく、模造紙1枚に1文字くらいの迫力で
  • タイムテーブルや説明文は読みやすいゴシック体 or 明朝体で

3. 素材と手法を使い分ける

  • 手書き:温かみ・個性が出る。クレヨンやカラーマーカーで工夫
  • デジタル:整った印象に。Canva/PowerPointで作成→印刷
  • 両方の融合もおすすめ(例:背景はデジタル、タイトルは手書き)

こんな工夫もおすすめ!掲示の演出アイデア

掲示物のレイアウトやコンセプトでも、印象は大きく変わります。

  • 模造紙をカラフルに並べて、1つの壁面を「ギャラリー」に
  • 自由記入式のメッセージスペースを作る(来場者が書ける)
  • 時系列で変化する掲示(例:準備〜本番〜終了後の写真追加)

「見るだけでワクワクする」「参加したくなる」ような掲示を目指しましょう!

行事の掲示物づくりと並行して、全体の準備スケジュールにも悩んでいる方は、こちらの記事もどうぞ!

【生徒会向け】行事の計画の進め方ガイド|準備から当日までの流れを徹底解説! – 学びライフ


最後に|掲示物やスローガンは、行事の“空気”をつくる力がある

生徒会の仕事の中で、掲示物やスローガンづくりは地味に見えるかもしれません。
でも私は、学校全体の雰囲気を変える大きな力があると思っています。

手を動かしながら、仲間と意見を出し合って、
言葉や色で“伝える”って、ものすごく奥が深くて楽しいです。

アイデアに悩んでいるあなたも、まずは1つ作ってみてください。
その一歩から、学校全体に広がる空気が変わるかもしれません。

応援しています!

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