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【保存版】文化祭・体育祭で盛り上がる生徒会企画アイデア集|みんなが主役になれる仕掛けづくり

【保存版】文化祭・体育祭で盛り上がる生徒会企画アイデア集|みんなが主役になれる仕掛けづくり 学校生活情報

こんにちは、manabi-life運営者のかずまるです!

今回は、生徒会にとって大きな見せ場でもある
「文化祭・体育祭での企画づくり」 について紹介します。

「盛り上がる企画をしたいけど、どんなことをすればいいか分からない…」
「毎年同じような内容になってしまう…」
そんな悩みを持つ人も多いと思います。

この記事では、
・実際に生徒会で行って好評だった企画
・みんなが“参加したくなる”仕掛けづくり
・当日の運営を成功させるコツ
を中心に、実体験を交えてまとめました。

ちなみに以下の記事でも行事に関する情報を紹介しているので、是非読んでみてください

【生徒会向け】行事の計画の進め方ガイド|準備から当日までの流れを徹底解説! – 学びライフ

文化祭・体育祭における生徒会の役割とは?

まず、生徒会の役割は「イベントを直接、運営する人」ではなく、
“全校をつなぐ調整役” です。

先生・各クラス・委員会・部活動、それぞれの想いをまとめて、
全員が「自分たちの行事」として楽しめるようにすること。
そのためには、“主役を増やす企画”が大切です。

文化祭で盛り上がる生徒会企画アイデア

① 【掲示物企画】全校スローガンアート

私の学校では、毎年テーマに合わせて
「全校生徒の目標やメッセージを形にする掲示物」を作っていました。

たとえば

  • 各クラスに小さな紙を配り、「今年の目標」や「やりたいこと」を書いてもらう
  • その紙を生徒会で集め、昇降口の壁一面に貼りつける
  • 全体で見ると、生徒会スローガンの文字になるようデザイン

これは毎年恒例になり、
「自分のメッセージが貼られてる!」と新入生からも好評でした。
生徒会が中心となって“みんなの声を形にする”ことで、
自然と学校全体の一体感が生まれます。

以下の記事ではスローガンに関するものをまとめているので、参考にしてみてください

【文化祭・体育祭で使える】掲示物・スローガン例とデザインのコツ|生徒会経験から伝えたいこと – 学びライフ

② 【参加型】文化祭スタンプラリー

生徒会主催の人気企画のひとつがスタンプラリーです。
各クラス・部活の展示や公演を回ってスタンプを集める形式で、
条件を満たすと「記念ステッカー」や「表彰状」がもらえる仕組みです。

ポイント
・全クラスを巡るきっかけができる
・来場者同士の会話が生まれる
・先生方にも好評(自然に全体を見て回れる)

生徒会が「スタンプ台紙」「案内マップ」を作成しておくと運営がスムーズになります。

③ 【交流系】来場者参加フォトブース

最近人気なのが、写真で思い出を残す企画
「#〇〇祭2025」などのフォトパネルを用意し、

  • 学校ロゴやスローガン入りのフレーム
  • 手作りのメッセージボード
  • 顧問の先生との記念ショット

などを撮影できるようにします。

SNS投稿を推奨しなくても、「写真を撮ること自体が楽しい」時間になります。
生徒会で装飾を担当し、撮影用の背景を制作するのもおすすめです。

④ 【感謝企画】先生・保護者へのサプライズ動画

行事の最後に流す「感謝ムービー」も人気企画です。
各クラスの一言メッセージや練習風景を編集して、
エンディングで上映すると会場が一気に温かい空気に包まれます。

生徒会が中心となって動画の構成・編集を行い、
「感謝を伝える」というテーマで統一すると感動的な締めくくりになります。

編集のコツ

  • 写真+音楽+一言メッセージでシンプルに
  • BGMは明るい曲としっとりした曲を使い分ける
  • 動画内に「みんなの笑顔」を多く入れること

体育祭で盛り上がる生徒会企画アイデア

① 【全校連携】応援旗&スローガンコンクール

文化祭だけでなく、体育祭でも“表現の場”を作る工夫が大切です。
たとえば、各チームの応援旗を展示し、
生徒会が「デザイン・メッセージ性」などで表彰する形にします。

これにより、試合だけでなく創造面でも競い合えるため、
スポーツが得意でない生徒も輝ける場が生まれます。

② 【みんなで参加】応援合戦タイムトライアル

応援合戦の時間を、単なる発表ではなく“全員で楽しむ時間”にするのもおすすめ。
・学年混合でダンスメドレーを行う
・観客席からの手拍子・コールを誘導するMCを生徒会が担当する
など、観客を巻き込む工夫を入れることで会場が一気に盛り上がります。

③ 【休憩時間企画】インタビュー放送コーナー

昼休みや競技の合間に、校内放送で「本日の名シーン紹介」コーナーを設けるのもおすすめです。
「実況DJ風」に楽しくコメントすることで、生徒全体の注目を集められます。

実際の例:
「紅組リレー、驚異のバトンパス! 今の気持ちは?」
「先生方も全力疾走! 生徒の皆さん、拍手をお願いします!」

ユーモアを交えつつ、学校全体が笑顔になる放送は、文化祭にも応用できます。

企画を成功させる3つのポイント

① 事前準備は“1か月半前”から

文化祭・体育祭の準備は、最低でも行事の1か月半前に始めましょう。
企画の内容を詰めてから先生への相談、印刷・準備などを行うと、
無理のないスケジュールで進められます。

行事ごとは生徒の意見を取り込むチャンスなので、早め早めに動くと満足度の高い行事を行なうことが出来ます。

以下の記事では、行事の準備に不可欠なアンケートのコツをまとめているので、気になる人は読んでみてください。

【保存版】生徒会活動で使えるアンケートの作り方と使い方|行事・校則・意見収集に大活躍すること間違い無し! – 学びライフ

② 「見る・出る・作る」3要素を意識

良い企画は、この3つのバランスが取れています。

見る出る作る
展示・発表を見る競技・発表に出る準備・装飾を作る

どの生徒も1つは関われるようにすることで、「自分たちの行事」という実感が生まれます。

③ 当日のアドリブ力を大切に

予期せぬハプニングは必ず起こります。
生徒会が慌てず、“笑顔で柔軟に対応”する姿こそ、学校全体に安心感を与えます。

例:
音響トラブル → 手拍子や掛け声で場をつなぐ
時間が押す → 次の進行へ軽くアナウンスで切り替え

この「空気をつくる力」は、まさに生徒会の真価です。

もしも、ハプニングに対応出来なかったとしても、その反省は必ず様々な形であなたの役に立つはずです。なのでどんな形であれ、まずはやってみる姿勢で取り組むと良いと思います。

まとめ|行事は“みんなで作る物語”

文化祭も体育祭も、
「生徒会が主催する行事」ではなく、
「学校全体が主役になる物語」です。

  • 小さなアイデアでも、みんなで形にすれば大きな思い出になる
  • 盛り上げ役としての生徒会が、学校の雰囲気を決める
  • 完璧でなくても、「全員で楽しむ」ことが一番大切

あなたの一つの提案が、誰かの笑顔につながる。
それこそが、生徒会の本当のやりがいだと私は思います。

以下の記事もおすすめです。

【保存版】生徒会の議題ネタ50選|会議で意見が出ないときに使えるアイデア集 – 学びライフ

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