こんにちは、manabi-life運営者のかずまるです!
今回は、生徒会で活動している人や、これから立候補してみようと思っている人に伝えたいテーマです。
それは「生徒会で得られるスキル」 について。
「生徒会って忙しいだけじゃないの?」
「将来に役立つの?」
とよく聞かれますが、実際に経験してみると、得られるものは想像以上に多いです。
この記事では、
・生徒会で身につく主なスキル
・私自身が変わったと感じた瞬間
・将来どんな場面で役立つのか
を、体験を交えてお話しします。
生徒会で得られる5つのスキル

生徒会活動は、単なる学校行事の運営にとどまりません。
実は、社会に出ても通用するような“実践的なスキル”がたくさん身につく場です。
① コミュニケーション力
会議での意見交換、先生への報告、後輩とのやり取り。
生徒会では常に「誰かと話す」場面があります。
最初のうちは、うまく話せずに緊張してしまうこともありますが、
活動を続けるうちに相手の立場を考えながら話す力が自然と育ちます。
私自身、最初は先生にお願いをする時に言葉が詰まってしまうタイプでした。
でも、活動を重ねる中で「何を伝えたいのか」「どうすれば伝わりやすいか」を意識できるようになりました。
今では、人前で話す時も堂々と話せるようになったと思います。
以下の記事では、実際に筆者が取り組んだ例をまとめているので、是非読んでみてください。
【保存版】先生との関係づくり・上手な連携方法|生徒会活動をスムーズに進めるためのコツ – 学びライフ
【元生徒会長の体験談】人前で失敗した時の対処法|声が裏返っても大丈夫 – 学びライフ
【体験談】人前で話すのが苦手だった私が、生徒会で変わることができた理由 – 学びライフ
② 企画力・発想力
文化祭、体育祭、新入生歓迎会、全校集会…。
生徒会の仕事の多くは「ゼロから考えて形にすること」です。
どんなテーマにする?
どんな流れなら盛り上がる?
どんな準備が必要?
こうした企画力と発想力は、社会でも「プロジェクトを動かす力」として評価されます。
私も行事を企画する中で、「自分のアイデアで誰かが笑顔になる」ことにやりがいを感じました。
以下の記事では私が実際に取り組んだ企画や生徒会で話し合った企画例などをまとめていますので、ぜひ読んでみてください。
【生徒会向け】生徒会でやってよかった企画5選|成功体験から学ぶアイデア集 – 学びライフ
【生徒会向け】行事の計画の進め方ガイド|準備から当日までの流れを徹底解説! – 学びライフ
【文化祭・体育祭で使える】掲示物・スローガン例とデザインのコツ|生徒会経験から伝えたいこと – 学びライフ
③ アドリブ力・問題解決力
行事の当日、予定通りにいかないことはよくあります。
マイクが壊れたり、進行が押したり、突然の変更が入ったり…。
そんな時こそ、その場で判断して動くアドリブ力が問われます。
私が司会をしていた時、体育館の音響が急に止まったことがありました。
でも焦らず、「手拍子で盛り上げよう!」と呼びかけたことで、
逆に会場が一体感に包まれたのを今でも覚えています。
生徒会活動を通じて、トラブルをチャンスに変える力が自然と身につくんです。
④ チームで動く協調力
生徒会は「一人で頑張る場所」ではなく、
“チームで動く力”を育てる場です。
- 自分の意見を通すだけでなく、相手の考えも尊重する
- 役割を分担して、信頼して任せる
- 困っている仲間をフォローする
この経験を通して学べる「協調性」は、社会に出た時に最も評価される力の一つです。
大人になっても「チームで成果を出す人」になる土台が、生徒会にあります。
⑤ 自己管理力・責任感
行事や会議の準備は、授業や部活と並行して進めることが多いです。
その中で「時間をどう使うか」「どう優先順位をつけるか」を考えるようになります。
私は生徒会長の時期、期末テストと文化祭準備が重なってかなり大変でした。
でも、スケジュールを細かく区切って、毎日のタスクを管理する習慣がついたことで、
勉強と活動の両立ができるようになりました。
この“やるべきことを整理して動く力”は、今でも大学生活に役立っています。
生徒会を通じて感じた「自分の変化」

私が特に成長したと感じるのは、「自信」と「視野の広さ」です。
中学生の頃は、正直、人前に立つのが苦手で、発表も避けていました。
でも、生徒会で活動を続けるうちに、「誰かのために動く」という意識が強くなり、
緊張よりも「伝えたい」という気持ちが勝つようになりました。
また、いろいろな立場の人と関わる中で、
「自分とは違う考え方を持つ人の視点」に気づけるようになったのも大きな変化です。
失敗や悩みも多かったですが、
それを仲間と一緒に乗り越えた経験が、今の自分の自信につながっています。
将来にどう活かせるのか?

生徒会での経験は、進学や就職の場面でもしっかり評価されます。
▶ 推薦入試・面接でのアピールに
- リーダーシップを発揮したエピソード
- 困難を乗り越えた経験
- チームで協力した話
こうした経験は、どの面接でも強力な「具体例」になります。特に大学入試では推薦枠が国公立大学でも増えているので、生徒会は他の学生にはない武器になります。
ただ、就活はあまり話さない方が良いかもしれません。
ちなみに以下の記事では私の実体験をまとめた記事を書いているので、気になる人は見てみてください。
【俺みたいになるな!】高専の推薦入試で落ちた時に僕がやっていたこと3選 – 学びライフ
【テンプレ付き】元生徒会長が志望理由書・自己推薦書の書き方のおすすめの構成と書く時のポイントを4つ紹介! – 学びライフ
▶ 大学・社会でのプレゼン・会議でも活きる
- 話のまとめ方
- 意見を調整する力
- 緊張をコントロールするスキル
どれも生徒会で自然に身につくものです。特に、計画にイレギュラーが起こったとしても柔軟に対応する能力が他の人よりも育ったと実感することが多いです。
まとめ|“生徒会は未来への練習場”

生徒会は、単なる「学校の代表」ではありません。
自分の中の可能性を試せる、未来への練習場です。
- 話す力
- 考える力
- 協力する力
- 責任を持つ力
これらは、社会人になっても一生使えるスキル。
そして何より、「自分はやればできる」と思える小さな成功体験の積み重ねが、あなたを強くします。
もし今、生徒会で悩んでいる人がいたら、是非入ってみることをおすすめします。このサイトでは生徒会活動に役立つ情報を発信しているので、きっと力になれるはずです。皆さんの活動を精一杯サポート出来るような記事を書いていくので、安心して生徒会に挑戦してみてください。









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